History-pot > 制作年 > 2010年代 > 信長燃ゆ(TVドラマ)
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織田信長が本能寺の変に至るまでを描いた歴史ドラマ。新春ドラマ。 安部龍太郎の同名タイトル小説が原作。
信長に仕えていた森某丸は、かつて信長と懇意にしていた観修寺晴子に本能寺の変の真実について語り出す。
年代 | AD16C |
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大陸/国 | アジア/日本 |
制作年 | 2016 |
制作国 | 日本 |
主な登場人物 | 織田信長,観修寺晴子,近衛前久,近衛信基,森蘭丸,織田信忠,明智光秀,徳川家康など |
本能寺の変に至るまでの流れを、朝廷目線側で表現されている。明智光秀の恨みからの謀反という説が強いが、このドラマでは、朝廷を守るために行われ裏で暗躍する人物がいたというストーリーとなっている。
朝廷側の誠仁親王の妻である観修寺晴子と信長がなにやらいい雰囲気になるが、観修寺晴子のWikipediaにもそういった記述もないのでこの辺りは創作であろう。ところで濃姫は出番なかった。
明智光秀の謀反により織田信長が討たれる。本能寺に滞在していた織田信長は供回りが少なく、多勢に無勢であった。
最後には敦盛の舞を踊りつつ「是非もなし」と言ったもしれないが、「やべぇ」とか「ぶっとばすぞおお!」とか何を言ったのかは本人のみぞ知るである。
戦国時代の風雲児。あらゆる革命を起こし戦国時代への終わりへと導いた。時代の英雄である。ドラマでは世界の中の小さい日本の将来に愁いを抱き、早期国内への統一を図り、世界と渡り合える日本を目指そうとする。
徐々に信長を慕うようになるが、旦那もいるし不倫じゃないか…。
親子で信長に仕えるが、父は朝廷の権威を保つことを願い、息子は信長に心酔する。この辺りの対比が非常にうまい。
有能ではあるがなぜか信長に嫌われる損な役回りが多い。自分の領土を召し上げられなどの自身の扱い、朝廷の扱いなど現代流に言うとブチ切れたって感じで謀反を起こしたのであろうか。